新潟のあおぞら社労士事務所です。助成金申請代行、給与計算代行、就業規則、労働基準監督署の調査サポートに「強い」社労士事務所です!
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助成金についてよくある質問ですが、 「○○万円も、もらえるのに本当に返さなくていいのですか?」です。確かに場合によっては、100万円ものお金がもらえるなんて、うまい話はないと思われる気持ちも分かります。
しかし、これは雇用保険料を納めている会社であれば、ある意味ちゃんとした権利とも言えます。よって、返済する必要は全くありません 。
この助成金の財源は、そもそも、国に支払う「雇用保険料」です。雇用保険料とは、従業員が退職した際に、いわゆる「失業保険」に使われていると思われがちですが、その一部が、この助成金にも使われていることになります。
受給したお金が、直接利益になります。仮に100万円の助成金をもらったとします。この100万円ですが、よく考えてみると、
・利益率50%の会社の場合、売上高200万円必要
・利益率30%の会社の場合、売上高330万円必要
になります。かなり利益率が高い収入ということになります。ただし、助成金を受給するには、適正な労務管理を行っていることが前提になります。
近年、不正受給に対する罰則が強化されました。
<例>
・賃金台帳や出勤簿などの法定帳簿をきちんと整備している。
・残業代の未払いがなく割増賃金の計算をきちんと行っている。
・社会保険等の加入漏れがない。
助成金を受給した後には、役所の調査を受ける可能性があります。受給した後も適正な労務管理が必要になります。
※なお、当事務所では助成金申請だけでなく、労務顧問契約を通じて、アフターフォローもきちんと対応させていただいております。
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